マッキーナの福島支援

cosicosiスタッフ“マッキーナ”の福島ボランティアレポートです。
(マッキーナは私たちcosicosiの福島支援活動にも2回来てくれました!!)

福島ボランティア
8月にほんの少しの間ですが、福島市あづま総合運動公園にある避難所へお手伝いしに行ってきました。この避難所には、原発事故の問題で避難している原町や浪江などから避難している方々が約290人いるとのこと。4月には780人ほどいましたが、公共住宅やアパートに移ったようです。避難所はお盆明けになくしてしまうか、まだ続けるか曖昧なようでした。ここにいる方はいろんな理由でまだ避難所にいざる負えない方なので、今後避難所がなくなってしまうと困ってしまうと不安も感じました。



ボランティアとしての仕事はお昼の炊き出しのお手伝いで、以前の物資の配給や掃除などはもうやっていないそうです。
2日間お昼の炊き出しのお手伝いをしにいき、少し早く行っていろんな方とお話しました。やっぱり1人で行くのは心細くドキドキでしたが、そんな気持ちは最初だけで次第に無くなっていきました。


居住スペースは関係者以外はいれないためホールでうろちょろ。
近いうちに原町に帰ることができるという女性や、健康法を教えてくれたおばあちゃんたちと楽しくお話しできました。ママさんバレーをやっていたとかバレーしたいとかいうお話も聞けて、自分で企画するボランティアの参考にもなりました。話相手になれただけでも良かったと思います。



最後の日に外の広場で『ソフトバレーボール教室』を開きました。私にできるものはこれしかったからですが、バレーが好きな方もいたので。高校の時のバレー部の友達と3人で、親子で参加できて、誰にでも楽しんでもらえる内容を考えました。



やる直前まで参加者がいなかったらどうしようとか不安もありドキドキでした。ですがそんな心配することなかったようで、5人の小学生の女の子たちが元気よく走ってきてくれました。とりあえずバレー教室を開けることにホッとして、いよいよ青空バレー開始です。

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驚いたことにみんなバレー経験者で、スポ小でバレーをやっていた子たちでした。震災で避難して以来バレーができなかったので、このバレー教室を楽しみにしてくれていたようです。そんなことを言ってくれてとてもうれしく思っていたら、経験者なのでガチなバレーに急きょ予定変更!!

スパイクやサーブがやりたいという子供たちのリクエストに応えようと、必死で走りまわる大学生3人。さらに男の子5人組が加わり人数が増えたので試合をしました。

外の広場なのでビニールテープで即席コートをつくり試合スタート!! 子どもたちの負けず嫌いなところとか、向上心が旺盛ところとか大切だなぁと改めて実感しました。試合もいい感じに盛り上がったと思います。最後に全力で鬼ごっことケイドロをやりヘトヘトでした。



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みんな素直でかわいかったです。参加してくれた男の子たちは小学3,4年生と中学3生の5人組で、年齢に関係なく仲が良いことに感動というか心がほっこりしました。
そんな避難所の良い面があると思えば、逆につらい面もありました。


施設を運営する側の管理と平等性を守るため、避難所にいる子どもたちは遊びを制限されています。ボール遊びする時も時間制限があり、好きな時に好きな遊びができないようです。今回使ったボールを寄付する時に、女の子が寄付すると制限されてしまうから直接もらいたいと言われました。


このイベントで避難所のいろいろな面が見ることができました。
福島はまだまだ復興しづらい状況なので、これからも自分にできる活動を続けていきたいです。

P.S.
急に誘って手伝ってくれた友達のアキとレミ本当にありがとう!!


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福島支援活動を終えて

8月26日(金)/

8月4日~25日の福島支援活動を無事終え、東京に戻ってきました。

今回私たちが活動を行った場所は、福島県田村市船引町で原発から約45km離れた場所です。

こちらには4つの仮設住宅の場所があります。

ほとんどの方が原発から近いために避難されてきた方たちです。

ボランティアの仕組みを簡単に説明すると、

まず、どの自治体にも社会福祉協議会

その中に災害ボランティアセンターがあります。

今回でいうと田村市社会福祉協議会で田村市ボランティアセンターということになります。

今回はそのボランティアセンターに私たちコジコジスタッフは登録をして、ボランティアコーディネーターの指示のもとに行動していくことになりました。

ボランティアを始めるにあたって何かあるといけないのでボランティア保険に登録します。
実際私たちが福島にいる間に何度か大きい地震がありその大切さを実感いたしました。

私たちは自分たちでお金を払って登録したのですが、ボランティアセンターに登録して活動する際はそこで一緒に加入できるのでおすすめです。
1度加入すると次の3月まで保険がききます。

ボランティアをする際に大事なのは、必ず事前に現状がどうなっていてボランティアは実際どのような活動をしていて何を求められているのかということだと思います。

場所によっても状況は全く違い、また時間の経過とともに支援のあり方もどんどん変化していきます。

前回5月に春山小学校に炊き出しに行ったときから状況は変っていると思い、7月になってから現地の社会福祉協議会の職員さんやボランティアコーディネーターと電話やメール、あと一度現地でも打ち合わせをして今回の支援活動の方向性を確認いたしました。

ちょうど8月初旬で避難所から仮設住宅への引越しが完了するということ、中旬ぐらいまでには他の場所(親戚の家や賃貸)から仮設への引越しが完了するのではないかということ、などから前半戦は引越しの手伝いや避難所だったところの片付けや掃除、子供が夏休みということで定期的に時間を決めて子供の面倒を見る。

後半戦は、仮設住宅に住んでいる方との傾聴、イベントを定期的に催しコミュニティの創造、そして夏休み最後の日に、築地本願寺の方たちとコジコジで夏祭りを開催。

このような大まかな枠組みを作り、行動していくことになりました。

ボランティアに長期的にまた継続的に行く方、団体の方は『災害派遣等従事車両証明書』を現地の社会福祉協議会の方に相談する方が良いかもしれません。

これを取得すると指定の日に指定の区間の高速道路の料金が無料になります。
ただ、1日だけのボランティアだと逆に先方に負担になってしまうので私個人としてはおすすめできません。
(もともと社会福祉の仕事をされている方たちが今回のボランティアのこともやっているので人が足りなくて忙しい状態がずっと続いています・・・)

実際の活動内容はこれから少しずつブログで紹介していきたいと思っています。

自分たちが福島を支援していくんだ!と乗り込んでいったわけですが、結局一番感じたことは

たくさんの出会いでした!

社会福祉協議会のいつも笑顔が素敵な堀越さん、お茶目でプライベートでちょっとした事件がありますが、細かいところに気を配るボランティアコーディネーターのリーダーの橋本さん、大学生とは思えないリーダーシップをとり情熱で突っ走る三輪さん、このような状態でもいつもほのぼのとした会話が聞こえてくる生活指導員の今泉さん、吉田さん、渡辺さん、他ボランティアの方たち。

仮設の元気いっぱいの子供たち

すべて自己完結型の立派なボランティアをされているプロフェッショナルな築地本願寺の方たち、

いつも私たちが話しに行くとジュースやアイスクリームを渡してきて自分たちよりも相手のことをきにかける仮設にいる住民の方たち、

ボランティアを休みにした日に旅行をしたのですが、どこにいっても壁がなく気さくな方たち。ボランティアをしていることを話すと必ずと言っていいほど自分のことのように『本当にありがとう!』と言ってくれる福島の方々。

気負わず当たり前のようにボランティアに来る地元の中学生や高校生

こんな大変な時期にも関わらず、私たちが思い出すのはこれらみなさんの笑顔ばっかりです。

本当は今までにたくさんいろいろな苦しみがあり、涙があり、これからもまだまだ不安な毎日が続きます。
それにもかかわらずまずはボランティア初心者私たちのことをまず思いやる優しさに毎日触れていました。

この3週間正直言ってどれだけ貢献できたか胸を張ることはできませんが、私たちはこの方たちとこれからもずっと関わっていきます。

また次は支援の形は変っていくと思いますが、コジコジは福島の方たちを支援していきます。



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福島 支援活動 出発!!

2011年8月4日(木)/

8月30日(土)、31日(日)の最終日、本当にたくさんのお客様と熱い気持ち頂いて、『旧コジコジ』を終了できたことをとても感謝、感謝です。
最後までとても幸せな時間でした。

8月1日~3日まで、改装の打ち合わせ、店のものをすべて撤去、福島支援の荷造りなど朝~晩までかかりあっという間に4日の朝を迎えました。
1日はオオバヤシさん、サッキーナ片付け大変だったけど本当にありがとう

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夏の改装の現場チェックは『シェフ・サユリ』に任せ、KENとシシドとイッキュウ3人で福島支援活動出発です。

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今回もナイトウさんが運転手をしてくれることに。
ただ今回はナイトウさんは一旦帰るので、現地では3人とも運転します。久しぶりの運転です。

福島に行く前に、ワインでお世話になっている『オーデックス』の森社長に会いに。

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これからどのような活動をしていくか報告に行きました。

その後まずレオパレスの手続きのために郡山を目指します。
今回は放射線の事が気になるため、ガイガーカウンターを携帯しました。


関東にいる間は、0.09マイクロシーベルト程度で全く問題ない数値です。

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ただ、宇都宮辺りから着実に少しずつ上がっていきます。

郡山でとうとう車内で1.0マイクロシーベルトぐらいになってきました。
この数値で年間8.76ミリマイクロシーベルトです。

自分達の拠点は本宮市のレオパレス。

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郡山より低いと思ってこの場所に決めたのですがこの数値がでてちょっと不安に…

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外だと平均1.5μ㏜hになっており1年間ずっと子供をこの環境で住んでいると親はかなり不安ではないかと想像してしまいます。さらに将来のことを考えると実際に影響がもし出なかったとしてもその恐怖やいろいろな社会的現実に間接的に影響が出てくるのではないかと心配してしまいます・・・

よくテレビでやっている雨どいの近くを測ると驚きの数値が!

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やはり放射線の問題は深刻なようです。

荷物だけ降ろし夕食を食べに本宮駅周辺へ。
地図上では駅が大きかったのでお店も多いのかと思いきや……

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偶然、駅前に『かなざわ』というレストランがあり即決定!(イッキュウの本名はカナザワです)
話を聞くと、駅前で30年間営業していたらしく区画整理のため10mだけ移動して5月に新しいお店になったそうです。
さすが30年やっているお店!最初はお客様が少なかったのですが、このような大変な時期にもかかわらず沢山のお客様で賑わっていました
♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪

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豚生姜焼き定食やチキンソテー定食を食べたのですがどれも美味しかったです

もう8時ぐらいで遅くなってしまったのですが、南相馬市に住んでいるシシドの伯父さんとおばあちゃんの家に向かいます。

途中、よくテレビで報道されている川俣町と飯館村を通って行きます。
川俣町はそれ程でもないのですが、やはり飯館村が予想以上に放射線の数値が上がって行きます。

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4~8マイクロシーベルトがずっと表示されているのでこの辺りはやはり住むにはかなり覚悟がいるかもしれません。

南相馬市原町のおじさんの家に22時ぐらいに到着~
南相馬は意外にも本宮市よりも放射線は低く、0.3~1マイクロシーベルトぐらいのところが多いです。
(場所によっては違うかもしれません)

夜遅く着いたにも関わらずとても温かく迎えて頂きました!
シシドパパ・とシシドおばあちゃん、シシド伯母さんも一緒です。

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リビングでビール・を飲みながらみんなで3時過ぎまで話し込んでしまいました。


『男前』初男おじさんは、牛を飼っていて何度も賞を取っている実力者で、ついちょっと前に持っている牛がなんと【農林水産大臣賞】を受賞して東京の明治神宮に行ったそうです。
それ程こだわりと愛情を持って牛を育てているので、3月11日は牛を置いて逃げる事は出来なかったそうです。
周りの人たちはかなり避難所に移ってしまったのでそれからがたいへんだったそうです。

知り合いの牛の面倒をみたり、残っている人の手伝いをしたりで大変にも関わらずお店やガソリンスタンド・は全部閉まって避難所よりもある意味大変だったのかもしれません。

更に避難所に行った人達は支援が受けられるのですが逆に残らざるをえなかった人たちはほとんど自力だったそうです。また、補償金も避難している人の方が手厚いようでやはり難しい問題が多いようです。

他のところでも聞いたのですが、家に帰ることができても帰ってしまうと支援物資や支援金や義援金がもらえなくなるからできるだけ避難所や仮設に半分だけ住んでいる人も多いようです。

避難所や仮設住宅に行っていない人も同じ様に被害を受けているのに、全部自力で完結している人には全く支援されていない人がいるという現実があるのです。

どうしても避難所や仮設住宅に注目が集まるのですが、それだけじゃないことを私たちは忘れてはいけないと痛感させられました。

他にも牛のことなどいろいろ聞きました。牛の問題もここでは書きませんが、いろいろ微妙な問題がたくさんあることがだいぶ理解することができました。


シシドおじさん、シシドパパ、夜中までいろいろ話を聞かせて頂きありがとうございました!
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Author:cosi cosi
東京・都立大学「cosi cosi」をプロデュースする元デザイナーのシェフとシニアソムリエのblog

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