福島県新地駅と宮城県亘理郡山元町への視察

私たちがボランティア活動をするきっかけは福島県新地駅と山元町への視察からでした。


福島県新地駅に行った時の光景です。
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まだ、誰もなすすべもなく、放置された状態で、出会う人は、自衛隊の人だけでした。


4年経った今、ほぼ同じ場所に向かいました。

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新地駅は南西側300mに新設される予定で、線路も陸側に移し、高架の状態で造られていました。

4年という歳月が、復旧が早いのか、遅いのか私にはわかりません。
ただ、4年前私が目の前で見た風景は、復興を諦めてしまいそうな壮絶な風景でした。
がれきをなくすだけで、どれだけかかるのだろうと想像をはるかにこえる風景がここにありました。

ここまで来るのに途方もない作業が、毎日毎日続いて、一歩ずつ進んできた結果がこの風景です。
復興という言葉は簡単に言うことができますが、現実はここにあると思っています。

復興住宅もこの辺りにたくさん出来てきており、ようやく仮設住宅から新しい生活を始めることができた人がいることも確認できました。

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当時の町役場の様子です。
避難されている方が多分1000~2000人だったと思うのですが、愛知から来ている自衛隊が炊き出しをしている最中でした。


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元の町役場は取り壊され、町役場も仮設になっていました。

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今回、下記のルートで田村市都路から宮城の山元町に行きました。

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福島第一原子力発電所に近づくにつれ放射線量が高くなります。

2015.3.2現在
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ただ、私たちが2011年に訪れた時の飯舘村は4~8マイクロシーベルトがずっと表示されていたので、それに比べると道路の除染が進んでいるせいかずっと低くなっています。

折しも、私たちが来る1日前の3月1日15:00に常磐自動車道が全線開通しました。
その開通した部分というのは、福島第一原子力発電所から約5kmのところ周辺です。

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この地点というのは、帰宅困難地域に指定されているため、一般の人が通ることができるのはこの道路だけだと思われます。

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出来たばかりなので道路は新しいです。
前の日に開通したばかりなので渋滞しているかと思ったのですが、とても空いていました。

放射線量が心配だったのですが、このあたりでは一番低いぐらいで、かなり慎重に除染をやったのではないかと推測されます。
(福島第一原子力発電所から一番近いと思われる約5kmの場所でも全く数値は上がりませんでした。)

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サービスエリアには放射線量マップが必ずあります。

今回、4年経って2011年からどれぐらい変わったかを自分の目で確かめることが目的でした。

今でも毎日が大変な方々はたくさんいます。
本当に厳しい方がたくさんいることを想像します。

ただ、福島でも宮城でもその状況の中から将来を見据えて一歩ずつ前進している方をたくさん目にすることができました。
私たちもそれに負けないで、自分たちの生活を一歩ずつ前をそして上を向いて歩いていきたいと思いながら帰りました。

今回も運転を担当してくれたナイトウさん
2:00AM静岡をでて、次の日の4:00AMごろ静岡着
26時間中5時間以外の約21時間運転
約1200km 
本当に本当にお疲れ様でした。 ありがとう!!





















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