シャトーモンテレーナメーカーズセミナー Ch Montelena Seminar

2013年4月9日
布袋ワインズ主催 シャトーモンテレーナメーカーズセミナーが東京青山で行われました。

『JUDGEMENT OF PARIS』というワイン界で伝説の衝撃的な歴史の1ページを作ったワイナリーです。
簡単にその歴史を書いておきますね。

1976年に「フランス VS カリフォルニア」の対決において、赤白共にカリフォルニアが圧勝を飾った、有名な「1976パリ・テイスティング事件」。その場で、白ワイン部門の第一位に輝いたワインが1973年産のシャトー・モンテリーナのシャルドネでした。

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映画『ボトルドリーム』ではこのワイナリーが舞台で主人公のボー・バレット氏本人が本日のセミナーを行います。




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試飲したワイン
Chardonnay 2003 & 2010
Cabernet Sauvignon 1998 & 2006
Cabernet Sauvignon 1996 & 2004
Cabernet Sauvignon 1997 & 2007

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まずはシャルドネから

ボー氏によると
このワイナリーの哲学は"できるだけ手を加えないでぶどう本来の味をだすこと”で

NO MLF
NO Bâtonnage
NO Barrel Fermentation

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年月が経つと果実味がゆったり減ってくるのですが、上の3つをやるとその時点でフレッシュさは失われていくとのこと。
早飲みする分には全く問題ないが、数年たってくるとこの差がはっきりしてくるとのこと。

確かに2003年の方は、果実味が減る分、他の要素がしっかりと現れ、2010年よりパワフルに感じられびっくり!

カベルネ・ソーヴィニヨン
こちらは雑誌などでよく気候が悪かったから、悪いビンテージということをよく聞きますが、とりあえずこのワイナリーには全く当てはまらないことがよく解りました。

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1998年の冷涼年のワイン。私にとってはこれが全ての要素ではっきりと自分の好みである事がわかりました。
冷涼な年でも、ボルドーよりも温暖であること。
(どれももちろん素晴らしく美味しいのですが、敢えて言うとしたら、私には温暖な年のワインが一番苦手でした・・・)

他にもたくさん興味深いことを教えていただきました。

布袋ワインズさん、ボーさん 本当に貴重な体験ありがとうございました!!
時間がある時にこのページを詳しくしていきたいと思います☆

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驚きの勝沼~甲州への想い~

2012年1月16日(月)

ボランティアを通して知り合った築地本願寺さんつながりの井上さん
この方は勝沼出身、浄土真宗本願寺派 萬福寺

この方の御招待で勝沼に行ってまいりました

27歳ぐらいでソムリエ、そして30歳代にシニアソムリエ

このようにワインに対してずっと向き合いながら仕事をしてきたのですが

とても恥ずかしいことに勝沼に行ったことがありませんでした。


2年前に長野の芽かきツアーに行き、国産ワインをちょっと体験したことはあったのですが

今回は本当に驚きの連続でした。

私以外はまだワインについて知らないことが多いので

車の中でみんなでまず予習

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基本的なワインの造り方、ぶどうの栽培の仕方、ぶどうの病気などなど

目の前は南アルプス
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今回は地元の井上さんが全部ツアーを企画して頂きました。
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まずは大手のシャトーメルシャン

車で予習をしていたおかげでだいぶ説明がすんなり頭に入っていく様子。

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テイスティングの仕方をまず教えて頂き、その後、勝沼のシャトーメルシャンで造られる代表的なワインのテイスティング

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今度は実際にぶどうの畑に行きます

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今まで国産ワインは湿気があるということと慣れでほとんどが棚造り

ただもっと美味しいワインを造るにはヨーロッパで一般的な垣根造りが良いのではないかと実験的に試みているようです。

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その分収量がかなり減るので品質と価格のバランスが問われていきそうです。

たくさんのぶどう品種を栽培しています
ちなみにこれはカベルネソーヴィニヨンIMG_0630.jpg




今度は勝沼トンネルワインカーブ見学
JRが新しいトンネルを作ったので再利用ということでワインカーブにしようということになったそうです。

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個人の方や企業の方のワインでもう契約は全部埋まっているそうです。


勝沼・深沢地区『三枝 貴久子』さんの縁側カフェで農家の野菜ランチをいただきました。

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まずは カンパ~イ

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プロフィール
三枝 貴久子
昭和25年11月19日 甲州市塩山に農家に生まれる短大卒業後 森永製菓株式会社 本社入社
山梨にUターン後、山梨県果実酒酒造組合に務める。
専業ぶどう農家 
30歳代でボランティア活動を始め、その中で勝沼人形劇団「葡萄の実」を立ち上げる。現在も活動中。
農閑期6ヶ月で30回位公演する。すべて手作りで、社会問題をテーマに台本作りをしている。最近は人形劇と共に人間のパフォーマンスも人気で、公演依頼も多い。
また平成20年11月より縁側カフェを開き、家庭料理を提供、訪れた人たちとのふれあいを大事にしている。年中行事も多く、神様、仏様を大切にしながら生活し、充実した日々を送っている。

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あの有名なタニタ食堂のとなりでよくイベントを行っているようです。
3月12日にも今度行われるようです

前回のイベントのブログ
http://blog.nipponno.com/article/51375262.html

1人で16人ぐらいのかなりの品数のランチ

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もうそれだけで頭がさがります


麻屋葡萄酒株式会社雨宮一樹さん

今回のランチはこの方のワイナリーの一升瓶ワインを合わせて頂きます。

プロフィール

麻屋葡萄酒醸造家 雨宮 一樹
1976年生まれ 東京農業大学出身
2011年、創業90周年を迎える。

をコンセプトに葡萄栽培者の顔が見えるワイン造りに取り組んでいる。
また、勝沼の若手醸造家8人で作った【ASSEMBLAGE】(山梨の醸造家集団)では会長も経験しリーダー的存在。
常に切磋琢磨、向上心を忘れない。プライベートでは3児の父。「飲み会の後は丼もの!」とたくましく語る、お米大好きニッポン男児。

http://www.elevage.jp/2008/03/post_1.htm

一升瓶ワイン

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みんなでがやがやワイワイ楽しみながら飲むのにはもってこいです

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料理も全部自然な味わいでどれも美味しい~



たたいたごぼうを小麦粉でまぶしてごまをふり最後に隠し味でカレー粉

マヨネーズを一切使わないポテトサラダ

小豆のくずし煮込み

人参の明太子和え

自家製こんにゃく

小松菜の漬物

干し柿の中にバターをいれたワインのおつまみ

ゆかりごはんとなめたけ入り味噌汁

などなどww

特にぶどう品種『甲州』の白ワインがどの料理にも合いぐいぐい飲んでしまいます。

さらに『勝沼甲州シュールリー2010』
白ワインのフレッシュさとしなやかな旨みがあり、これはほんとに飲み飽きしない自然な味わい。

そして
私自身初めて飲む赤ぶどう品種『アリカント』のワイン

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まるでブルーベリーのようなフレッシュでフルーティーな味わいなのですが
後半で滑らかで独特な美味しさを醸し出します


料理もワインも美味しいので最近の中で一番飲んで、飲みすぎてしまいました・・・

さらに特別ゲスト

GRACE WINES 三澤彩奈の登場です~

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中央葡萄酒株式会社の4代目となるオーナー三澤茂計の長女として生まれ、幼い頃から父親が造るワインを身近に感じながら、ワイン造りに親む。
2005年、単身で渡仏、ボルドー大学ワイン醸造学部DUADを卒業、その後、フランス・ブルゴーニュ地方にて研修、翌年にはフランス栽培醸造上級技術者という資格を取得
2007年には、南アフリカ・ステレンボッシュ大学大学院へ留学、その後、毎年のように日本でのワイン醸造が一段落すると、南半球のワイン産地へ出向き、実際のワイン醸造の現場で世界の技術を習得しようと、自分自身を研鑽。
2008年以降、ニュージーランド、オーストラリア、チリ、アルゼンチンと4回の研修実績がございます。
2007年より、実家の中央葡萄酒株式会社にてワイン造りに携わる。
現在は、醸造責任者(ワインメーカー)として、ぶどう栽培から、責任ある立場でワイン醸造に従事し、お客様に美味しいと思って頂けるワイン造りに日々努力。

このワイナリーのワイン『セレナ 甲州』も頂きました~
このワインもかんきつ系の爽やかな香りとクリアな味わい とっても美味しいです

これから日本のワイン界を代表する2人 貴重な2ショットです
(ちなみに2人のワイナリーは隣同士で幼馴染だそうです)

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次は
勝沼のワインのぶどう栽培最高の土地と言われている
『鳥居平』

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とても急斜面がなぜ最高の土地なのか?

ここでワイン栽培をされている『クラブ・ロシナンテス』の渡辺隆仁さん
清里で『オーベルジュ・ドゥ・アンサンブル』経営されている太田正彦さん
が丁寧に説明してくれます。

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南西向きの絶好立地による日照をもって高い積算温度を誇り、“笹子おろし”と呼ばれる富士山からの吹きおろす冷風の通り道にあって夏でも朝晩には気温が下がり、その急斜面ゆえの水はけの良さで多雨条件下でもカビ害や水ぶくれから守られる小区画とのこと

とても納得です

ただ急斜面のため、たくさんの量のワインを造れないのでさらに高品質のワインを造らない限り採算の合うワインにはならないかもしれません・・・

その為、最高の土地にも関わらず耕作放棄地がまだたくさんあるとのことです・・・

最後は
麻屋葡萄酒のワイナリー

棚造りでもここは“十文字”と言って四方八方ではなく縦横整然と枝をさせ
収量も抑えているそうです。

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剪定もそれだけにどの枝にするか迷うのである程度の経験とかんが必要となりそうです。

タンクがステンレスであったり日本ならではのホーローであったりとても興味深いです

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雨宮さんが一つ一つ行程を丁寧に説明してくれます

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ワインの貯蔵庫です
古いヴィンテージのワインはこれからブランデーのようなものにするかもしれないとのこと
とても楽しみです

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もう1度ワイナリーのテイスティングルームで他のワインもテイスティング

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最後にみんなで記念撮影

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ここにはこれからの日本のワイン醸造の新たな息吹をひしひしと感じました。

この刺激はかならずコジコジのこれからの方向性に影響を与えることになっていきそうです

今週から
麻屋葡萄酒の一升瓶ワインを提供いたします。
勝沼の勢いを感じていただけたらと思っております

最後に
萬福寺の井上さん
本当に私達のために奔走して頂きとても感謝しております







Ercavio La Meseta 2006 (エルカヴィオ ラ・メセタ 2006)

la meseta

Ercavio La Meseta 2006 (エルカヴィオ ラ・メセタ 2006)
グラス850円 デカンタ2650円 ボトル4200円

今日は、Real Wine Guide(リアルワインガイド)の安旨ワイン30本に選ばれたり、神の雫で紹介されたことのあるErcavio Roble(エルカヴィオ・ロブレ)の上のクラスのワインを紹介します

ぶどう品種はシラー50%、テンプラニーリョ50%で8?10ヶ月バリックにて熟成。
(バリックとは225ℓの小樽で現代的な力強いワインは使うことが多いです)

なめらかで優しいタンニンとコクのある上質な味わいでとても料理に合いやすいワインです。
コジコジの料理では、
『たっぷり春野菜のラタトゥイユ入りラザニア』680円
『モロッコ風牛すじと野菜のタジン』1360円(2人前)
『クリスタルプレートで焼くイベリコ豚?ゴルゴンゾーラソース?』1760円(2人前)
などがとてもよく合います

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ODEX試飲会にて(2011.1.24)

右側の金髪の方がアレハンドラさん (Alexandra Schmedes)
イラン生まれのドイツ人女性。
ガイゼンハイム、キャンティ、ケープタウンなどのワイナリーの経験を経て、スペインのラマンチャで『Bodegas Ercavio(ボデガス・エルカヴィオ)』を立ち上げました。

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コジコジにも先日ご来店していただきました。(2011.1.23)

この機会に是非に Ercavio La Meseta 2006 (エルカヴィオ ラ・メセタ 2006)試してみてくださいね



春ワイン♪♪

春ワイン到着?

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今週末からスタートの春ワインが到着しました!!
コジコジのソムリエ『Ken』は今回気合いが入っております

なんと8種類のワインが全部グラスやデカンタで飲むことができます

さらに赤ワインはもっとしっかりしたワインが欲しいといえば特別にもう1種類お出しします。

コジコジのグラスワインは150mlの5杯どりなのでたっぷり、デカンタも普通はハーフボトルの375mlのところが多いですがコジコジは450mlです。

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コジコジのもう一つの秘密のワインセラー
ここは自宅のトランクルームなのですが、地下にあるため適度な湿度で年中涼しいので
天然のワインセラーになっております。

今回の発注で300本
まず自分にハッパをかけるため大量に発注しました!
本当の美味しくほとんど出回っていないワインばかりなので是非試してくださいね

また一つ一つのワインはこれからブログで特集していきますね?
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Author:cosi cosi
東京・都立大学「cosi cosi」をプロデュースする元デザイナーのシェフとシニアソムリエのblog

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